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副業・複業スモールビジネスをセーフティネットとして考える

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45歳実質定年時代到来か!?
セーフティネットとしてのスモールビジネスを考える時代に

2019年春。
「45歳以上リストラ」というワードがやばい急上昇を見せている。
それも名だたる有名企業発の情報なのだから穏やかでない。
ただしかし、この状況はこれまで継続して情報というものを読み解く、その本質を汲み思考をしてきた人間にとってはある程度予測できたことでもあり、同じ状況に立たされた人間であってもその後の状況としてはかなりの格差、コントラストが生まれるだろうと考える。
「このままではやばい」
と言われ続けてきたものの、それら「やんごとなき課題」をどういう事情かスルーし続けてきた国や社会全体の流れ着く結果として、私個人的には驚きはなく、むしろ想定してきた可能性のフラグが確実にアクティベートされていっている、そういう別の意味のやばさを感じている。

「実質無料」
というようなキャンペーンを目にすると、いつも
「その【実質】について詳しく訊かせてほしい」
と言うのだけれども、
それと同じ感じで今吹き荒れている
「45歳以上希望退職者募集」
という文言の
「【希望】について、言葉のイメージと実態の齟齬について詳しく訊かせてほしい」
と思ってしまう。

要は「金 金 金」、金しかなくなった資本主義末期は「金の切れ目が縁の切れ目」、個人だろうが法人だろうが恋人だろうが変人だろうが「金」次第の関係性になってしまって、もう取り返しがつかないところに立っているということでもあるだろう。
日本の企業の多くはメンバーシップ的要素を重んじ、ある時は社風とし、重んじてきたものだろうが、もう完全に粉々に瓦解している。
であれば、副業・複業に対して未だ渋い顔をする企業の「空気など読んでいる場合ではない」ということだろう。
もはや生存権のレベルだ。
凋落し続ける企業に「滅私奉公」し続けたところで中世の武士のようなベネフィットはもはやない。
本丸が危うくなった途端に 北斗の拳の牙一族のオヤジ のように、仲間を切り、投げつけ、生き残りをはかるのは明らかであり当然といえば当然だ。
もうこれからは自分でサバイバル能力を獲得せざるをえない時代なのだ。
敷かれたレールは断裂し谷に落ちた。
いい加減それを認め、腹をくくる時代なのだと考える。

インカム「0(ゼロ)」を緊急回避するための副業・複業スモールビジネスが
セーフティネットとなる時代

これまでスモールビジネスにまつわる会話で、
「月に数万じゃあ小遣いにもならないなあ」
というような声を聞いたことがある。
たしかにそうかもしれない。
しかし、仮に40代で「単発機」の唯一のエンジンが「故障停止」した場合、動力は「0(ゼロ)」だ。
映画のようにうまい具合に豊かな葉を生い茂らせた森林が、あたかもあつらえたようにあれば良い。
胴体着陸で一命を取り留めることもできるかもしれないが、現実はグリーンバックのスタジオではない。
インカム「0(ゼロ)」になった時、「月に数万の小遣い程度のインカム」がどれほどの助けになるか、いろいろ苦労した私なら分かる。
スモールビジネスは何も「即脱社畜」のためだけのものとは限らないし、実際は事はそれほど単純ではない。
エンジンを「双発」にし、一基が完全にオシャカになった時に「せめて最低限の飛行能力をキープし、ソフトランディングするためのもの」と考える方が実際的だろう。
そう。
スモールビジネスはセルフ・ベーシックインカムであり、セルフ・セーフティネットでもある。
「スモール」という言葉を冠していても、それは矮小というものではなく、小さくとも機能性は担保しているビジネス、と考えるべきなのかもしれない。

現代の最新の双発機の多くは、片側一基のエンジンで飛行できるらしい。
時代は今、まさに「単発機から双発機へのフルモデルチェンジ時代」なのかもしれない。

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INDEX

副業・複業スモールビジネスをセーフティネットとして考える
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